宮忠のお木曳き②

6月 5th, 2006

…先日のお木曳きレポートのつづき…

宮忠所属する町は旧参道を外宮へ向う陸曳きです。
陸曳きの大きなみどころとして「どんでん」というものがあります。
これは 貯木場にあるご神木を宮川で曳き回し、その後
水から宮川堤防に木を引き揚げ、宮川堤防で水を切る作業のことを指します。

この日は朝7時から宮川堤度会橋横にある「どんでん場」へ向かい、
8時前よりはじまり、足元の至極悪い中でしたが
それでも無事に終了しました。

その後、飾り付けを終えた山車はほぼ予定通りに出発、
この折も雨が止む事はありませんでした。

三柑皿

5月 31st, 2006

三柑の実。
耳にした事ございますか?

桃、ざくろ、橘。

風水ではこの三つの実を大変幸福なものと考えます。

・桃・・・ご縁や子宝に恵まれる。
・ざくろ・・・安産や子宝に恵まれる。
・橘・・・金運が上がる。

このたび宮忠では、この三柑の絵をつけて
盛り塩用のお皿をつくりました。
いちまいずつ手書きにて、丁寧に絵付けをして製作、販売したところ
大変ご好評を頂きまして、只今お品切れ中となっており
ご迷惑をおかけしております。

今後はもっと数を多く かつ価格を抑えて
販売を再開したいと存じます。
出来あがりを楽しみにお待ち下さいませ。

三柑皿はコチラに掲載しています↓(品切れ中です、ご了承下さいませ。)
http://www.ise-miyachu.co.jp/item_morisio.html

宮忠のお木曳き

5月 29th, 2006

5/27日(土)。
ついに宮忠が所属する町のお木曳き、参加してまいりました。

残念ながらこの日は朝から夜遅くまで止むことなく
!雨、雨、雨!
しかし、お木曳きに替わりの日はありません。
雨天決行です。
というわけで、この日は雨合羽すがたの人ばかり。

カッパを着て一日中、雨に濡れそぼるなんて
日常生活にありえない事ですが、こんなことも可能なのですね。
ある意味貴重な体験でございました。

…次回へ続きます…

盛り塩の方法

5月 23rd, 2006

盛り塩はどこに配置するのでしょうか。

一般的には
・敷地の四隅
・部屋の四隅
・玄関先に一対
以上のようなことはよく言われると思います。

ただ、たとえば玄関先には一対ではなく
一つだけでもよいとか、
水の溜まっているところにも盛り塩をするとよい とか
色んなことを耳にします。

弊社の盛り塩グッズも、色皿や魔除けの印がついた商品 など、
いろいろに揃えておりますので
その使いみちは数知れずあると思います。

あまり縛られず、いろんな方法を試して頂ければ幸いです。

お待たせ致しました

5月 22nd, 2006

品切れ中につきお待ち頂いておりました、
「お木曳き車 組み立てキット」
出来上がって参りました。

皆様には大変ご迷惑をおかけ致しました。

おかげ様で、出来上がり間もございませんが
只今、通販・店頭販売併せて大変ご好評を頂いております。
ぜひ お早めにお求め下さいますようお願い申し上げます。

お木曳き車組み立てキットのページはコチラ↓
http://www.ise-miyachu.co.jp/item_kinen/mini_okihikikuruma.html

雨のお木曳き

5月 16th, 2006

ここのところ雨が多く、平日に晴れた日があれど
週末は雨もよう・・・というリズム。

お木曳きが毎週末に行われている伊勢は
この天候に泣かされております。。

ただ先日、14日は一日神領民(伊勢以外の一般の方)のお木曳きでありましたが
なんとか晴れ、よかったよかった。
20年に一度のおまつりを喜んでいただけたのではないでしょうか。

置き位置-①

5月 10th, 2006

榊立てやローソク・燈篭、真榊など
神具には2本を一組として使うものが多いのですが、
こういったものの配置については基本的な決まりごとがあります。

神棚を挟んで両脇に置く ということです。

あとは、棚板の奥行きや幅に合わせて
前後左右、位置を決めていただくのがよいでしょう。

お供えもの-②

5月 9th, 2006

水・米・塩・酒の器はひとつも三方にまとめて載せるのですが、
気をつけて頂く点がひとつ。

三方の向きです。

三方は折敷(お供え物を載せるお盆のような部分)と胴といわれる台で
構成されます。

折敷の側面にひとつ、綴じ目のついた面があります。
綴じ目が皆様から見えるように前へ向けます。
つまり神様に綴じ目が見えないようにします。

G.W.を終え・・・

5月 8th, 2006

GWも昨日で終わり、みなさまどのように過ごされたのでしょう?

観光にいらっしゃった方で連日混み合っていた伊勢は今日、
もういつもの落ち着きを取り戻しています。

GWは終わってしまいましたが、
お木曳き行事で今月中の週末はもれなくお祭りです。

また 今月の神宮バラ園の開放や
来月には外宮・勾玉池の菖蒲も見頃を迎えるので
花を愛でるお方にも 伊勢にいらっしゃるには
これからとてもよい時期ではないでしょうか。

お供えもの-①

4月 25th, 2006

みなさまこんにちは。
おうちの大事な神棚には、きっと毎日お供え物をされていることと存じます。

今日は神前にお供え物をされる際、良く使われる土器類をご紹介します。

瓶子・・・お酒用。2本一組でお供えします
水玉・・・お水用
お皿・・・何にでも使えます。高杯を使わない場合はお米も。
高杯・・・お皿に足がついたものです。お米専用
http://www.ise-miyachu.co.jp/item-doki/menu_doki.html

※瓶子の口には「のし口」という飾りをつけると、
中のお酒に虫が寄って来ないので良いと思います。

・・・次回に続きます・・・