伊勢 宮忠｜一文一燈（質問集）

神前幕は雲板の所につけていただきます。
飾る時期は特にきまってはおりません。
神棚をまだ飾られてなければ神棚を飾る時に一緒に飾って頂けばよいと思います。
宮忠の神前幕は、無地・巴紋・菊紋・稲荷紋の種類がございます。

Q.箱宮の場合しめ縄はどのように飾るのでしょうか。
A.箱宮の場合、
しめ縄は、箱宮の欄間部分両端に
ヒートン等金具をもみ込み、
麻苧で括り付けて頂くのがよろしいかと存じます。

　火打石は、鎌と石を使って切り火をおこします。使っていくうちにだんだん石の角が取れて、丸みを帯びていきます。丸みを帯びると共に、切り火も出にくくなって参りますので、割って頂き角をつくるか、小さいと使いづらいので新しいものを購入して頂くと良いでしょう。

宮忠では古きよき日本の文化、火打石の販売もしてございます。
火打石セットに入っている火打石は小のサイズです。厄除け・交通安全セット等は小サイズよりは少し小さめです。
※手で割っているものですので1つ1つの大きさは多少異なります。
あなたも是非一度、火打石をお試し下さいませ

一般的に、
燃えるもの－神棚・御神札・注連縄など－　は、
神社でお焚き上げして頂きますが、
不燃物－神鏡・榊立てなど神具類－　の処分についてはどうでしょう。
神社さんに預かっていただくのは
少々難しい場合もあろうかというものです。
まず、今まで使わせて頂いた感謝を胸に
お塩で神具を清めます。
その後は不燃物としてお捨てください。
もし、不燃物ごみとするのが気になる場合は
ご自宅の庭に埋めるなどの処分もよいでしょう。

神棚の設置はケースバイケースです。
Q.造りが洋クロス貼りで、神棚を取付けるのが困難な環境です。
　このような場合でも、神棚を置ける方法がありますか？
A.箱組の神棚を収納棚の上に置くなどして頂いてはいかがでしょうか。
（箱組神棚は下記URLをご覧下さい。）
http://www.ise-miyachu.co.jp/item_katei-hako/menu-hako.html
なお、神棚を取付けるのが困難とのことですので、
収納棚の上に板を1枚敷き、
その上に神棚をおまつりして頂くとよいと思います。