お木曳き

4月 20th, 2006

 まもなく式年遷宮の「お木曳行事」がはじまります。
その為 ここのところ、伊勢じゅう何となく浮き立った雰囲気でございます。

 さて、お木曳行事の山車は「お木曳車」と呼ばれ
至極シンプルなものですが、
宮忠ではこのお木曳車のミニチュアをつくっております。
また、お木曳き車組み立てキットと称して
説明書を元にお客様の手で組み立てていただく商品もございます。

 このお品、某雑誌にご紹介頂いたこともございまして
大変ご好評を頂き、おかげ様で只今品切れにて
お客様には大変ご迷惑をおかけしております。

いま、職人一同 懸命に製作を進めております。
ホームページ上でも販売を予定しておりますので
出来あがりまで今しばらくお待ち下さいますようお願い致します。

風の市

4月 19th, 2006

5/14、伊勢神宮・機殿にて風日祈祭が執り行われます。
風雨の災害に遭うことなく、農作物が成長することを祈るお祭りです。

内宮前おかげ横丁では 5/13~21の期間
この風日祈祭にちなみ「風の市」が開催されます。
市には、風に関係のある風鈴・うちわなど
魅力的な商品が並ぶ予定です。

この時期伊勢に吹く風は、特に清々しいといわれています。
ぜひお越しいただき、伊勢の風をお持ち帰りくださいませ。

ミヤビへのいざない

4月 6th, 2006

今月28日~30日は、
伊勢神宮にて春季神楽祭が行われます。

舞楽、奉納能楽などを拝観できるほか、
美しいお茶室がこの時だけ公開されます。

胡蝶の舞のかわいらしさ、
お茶室まわりの楓の それは鮮やかな緑色など、
印象的なものが沢山感じられることと思います。

まさに雅の世界・・・

遠方のみなさまも 和服なぞお召しになって
ご夫婦で、お友達同士で観にいかれてはいかがでしょう?

造花でいいのか

4月 5th, 2006

 宮忠では、造花の榊葉を扱っております。
ところが、ご来店下さるお客様に度々聞かれます。

「生花ではなく、造花を神棚にあげてよいのでしょうか。」
まさしく素朴な疑問だと思います。

やはり普段は、常に生花を生けて頂くことをお薦めします。
ただ、
ご旅行等で水を替えられない
買いに行く便がない等
こういった時の代用品としては大変便利なお品です。

この榊葉、皆様のお役に立てれば幸いです。
http://www.ise-miyachu.co.jp/item_set/sakakiba.html

お塩のかたち

3月 30th, 2006

「盛り塩固め器の円錐と三角錐のちがいは?」
こちらもよく頂く質問です。

 円錐型は、敷地内や玄関さき、あるいは屋内で「盛り塩」として
用いることが多いように思います。

 次に、三角錐の形について。
伊勢地方二見の御塩殿神社(みしおどの)で
毎年10月5日に、御塩殿祭が行われます。
ここで作られた御塩は、三角錐の型に入れて焼き固められ、
神宮へ奉納されます。

私たちはこの神事をイメージして三角錐を作っています。

このことから・・・
円錐型は盛り塩に、三角錐型は神前のお供え用として
使われてはいかがでしょうか。

御霊舎に雲の字?

3月 28th, 2006

時々、お客様から頂く質問です。

「雲の字はみたまさんの上にも付けるのですか?」

はい、宮忠では御霊舎の上階に人が住まわれている場合、
神棚と同じように「雲」の字をおすすめしています。

雲の字を取り付けることによって
「大切なご先祖様の上には雲しかありません」
と考えるからです。

「雲」ページはコチラ↓
http://www.ise-miyachu.co.jp/item_kamitana-ita/kumo-nuki-kaki.html

さくら

3月 24th, 2006

みなさまこんにちは。
今日の伊勢はとっても暖かく、
もうあと幾日かで桜が開花してくれそうな予感。

本日はお花見のお誘いでございます。

伊勢神宮・内宮に流れる五十鈴川河川敷にて、
今月29日から桜まつりが予定されています。

そこで見る桜は少し大人の風情漂い・・・素敵です。
是非いちどお越し下さいませ!

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