Archive for the ‘おまつりの仕方’ Category

神棚のまつり方 三社扉の神棚におまつり

木曜日, 3月 1st, 2007

みなさまこんにちは。
今日は三社扉の神棚についてご案内です。
これが三社扉です。扉が三つですね。
 実は・・・
本来は、一枚扉のお社を3社おまつり頂き
一つのお社に一枚ずつ御神札をおまつり頂くのが好ましいのです。
しかし、それは寸法的なことも含め難しいので
せめて一つの御神札に一つの扉をつけたのが
画像のような三社扉の神棚です。
 さて、宮忠の多くの神棚は、扉の部分がゴソッと
蓋のように取り外しできるようになっています。
(または神棚の背面が取り外し可能になっています)
それを取り外すと「内陣」とよばれる
御神札がおさまるお部屋があらわれます。
この内陣におさめる御神札が三体あるとします。
・真ん中→天照皇大神
・向かって右→氏神様
・向かって左→そのほか信仰される神様
このように横並びにお鎮まり頂くのが良いでしょう。

神棚のまつり方 一社扉の神棚におまつり

木曜日, 3月 1st, 2007

みなさまこんにちは。
今日は、一社扉の神棚について。
一社扉とは、字の通り
扉が一つだけついている神棚のことです。
例えば三体の御神札をおさめようとすると
一社扉神棚の内陣(御神札をおさめるお部屋です)は、
三体のお札を横一列に並べるだけの
巾が足りない場合が多いと思います。
そのため 
一番手前→天照皇大神
二番目→氏神様
三番目→そのほか信仰される神様
という具合に、前から順番に重ねておさめることになります。
もし幸いに、一社扉神棚の内陣に十分な巾があるなら
三社扉神棚と同じように、
真ん中→天照皇大神
向かって右→氏神様
向かって左→そのほか信仰される神様
このように並べていただくと良いでしょう。

鏡のお手入れの続き

木曜日, 7月 20th, 2006

 先日、ご案内した鏡のお手入れを続けるも、
どうしても鏡が曇ってしまうことはあろうかと思います。

そんな時は鏡だけ新調されることをお勧めします。

 宮忠でお求め頂いたものでも、
年月がたってしまって溝が合うか心配な場合は、
あらかじめ溝の幅を測ってお知らせください。
新しい鏡の厚みを測ってお返事いたします。

鏡のお手入れ

火曜日, 7月 11th, 2006

namikagamidai-s.jpg

 神鏡の鏡は曇り易いものです。
こまめにお手入れをなさると、
長く美しい状態でおまつりいただけます。

 まず、手をきれいに洗います。
中性洗剤を数滴、鏡におとし
素手のまま、流水で泡立てくるくる洗います。
ゆすいだあと、鏡に残った水滴はやわらかい布で吸い取ります。
この時こすらないよう気をつけてください。
あくまで、そっと水滴を布に含ませるようにします。

お供えもの-②

火曜日, 5月 9th, 2006

水・米・塩・酒の器はひとつも三方にまとめて載せるのですが、
気をつけて頂く点がひとつ。

三方の向きです。

三方は折敷(お供え物を載せるお盆のような部分)と胴といわれる台で
構成されます。

折敷の側面にひとつ、綴じ目のついた面があります。
綴じ目が皆様から見えるように前へ向けます。
つまり神様に綴じ目が見えないようにします。

お供えもの-①

火曜日, 4月 25th, 2006

みなさまこんにちは。
おうちの大事な神棚には、きっと毎日お供え物をされていることと存じます。

今日は神前にお供え物をされる際、良く使われる土器類をご紹介します。

瓶子・・・お酒用。2本一組でお供えします
水玉・・・お水用
お皿・・・何にでも使えます。高杯を使わない場合はお米も。
高杯・・・お皿に足がついたものです。お米専用
http://www.ise-miyachu.co.jp/item-doki/menu_doki.html

※瓶子の口には「のし口」という飾りをつけると、
中のお酒に虫が寄って来ないので良いと思います。

・・・次回に続きます・・・

御霊舎に雲の字?

火曜日, 3月 28th, 2006

時々、お客様から頂く質問です。

「雲の字はみたまさんの上にも付けるのですか?」

はい、宮忠では御霊舎の上階に人が住まわれている場合、
神棚と同じように「雲」の字をおすすめしています。

雲の字を取り付けることによって
「大切なご先祖様の上には雲しかありません」
と考えるからです。

「雲」ページはコチラ↓
http://www.ise-miyachu.co.jp/item_kamitana-ita/kumo-nuki-kaki.html