ご遷宮・お木曳き行事の第一年次、
外宮領・陸曳がおわり1ケ月半たちました。
いよいよ内宮領の川曳がはじまります。
川曳きは、陸曳きとちがい
五十鈴川の中で濡れながら曳いていくもので
とっても迫力があるのです。
日にちは、7/22、23、29、30 です。
これで一年次お木曳きは終了。
来年の夏まで、また静かな伊勢にもどります。
ご遷宮・お木曳き行事の第一年次、
外宮領・陸曳がおわり1ケ月半たちました。
いよいよ内宮領の川曳がはじまります。
川曳きは、陸曳きとちがい
五十鈴川の中で濡れながら曳いていくもので
とっても迫力があるのです。
日にちは、7/22、23、29、30 です。
これで一年次お木曳きは終了。
来年の夏まで、また静かな伊勢にもどります。
練りを繰り返しながら、お木曳き車は外宮へ歩を進めていきます。
陸曳きでは外宮・北御門へ到着する際の曲がり角から
エンヤーの掛け声に合わせ、一勢に走り込むことがあります。
これを「エンヤ曳き」と言います。
大変勢いがあり、大きなみどころなのですが
その分危険を伴います。
わが町の奉曳団はこの日、足もとの悪さも考慮し、エンヤ曳きを控え
穏やかな到着となりました。。。
この指図のもと、事故もなく無事にお木を奉納することができました。
ただ、個人的には楽しみにしていたので
来年は是非、晴天のもとで「エンヤ曳き」を体験したいと思います。
お木曳きのみどころでもある「練り」では
その危険のため、どこの町でも時々怪我人が出るようです。
お木曳きは神宮のご用材を奉納する神聖な行事ですが
おまつりに事故、怪我はつきものなのでしょう。
わが町もこの日、「練り」で転倒があり
しばし中断する場面があり、不穏な空気に戸惑いました。
ところが、20年前のお木曳きは今回よりも迫力があったのか、
救急車がひっきりなしに走っていたと経験者の方に聞き、さらに驚きました。
どんでんを経て、雨の降る中出発したお木曳き車。
綱は総長さ200メートルとの事でした。
出発からしばらくし旧参道の広い道にくると、「練り」といって
…先日のお木曳きレポートのつづき…
宮忠所属する町は旧参道を外宮へ向う陸曳きです。
陸曳きの大きなみどころとして「どんでん」というものがあります。
これは 貯木場にあるご神木を宮川で曳き回し、その後
水から宮川堤防に木を引き揚げ、宮川堤防で水を切る作業のことを指します。
この日は朝7時から宮川堤度会橋横にある「どんでん場」へ向かい、
8時前よりはじまり、足元の至極悪い中でしたが
それでも無事に終了しました。
その後、飾り付けを終えた山車はほぼ予定通りに出発、
この折も雨が止む事はありませんでした。
5/27日(土)。
ついに宮忠が所属する町のお木曳き、参加してまいりました。
残念ながらこの日は朝から夜遅くまで止むことなく
!雨、雨、雨!
しかし、お木曳きに替わりの日はありません。
雨天決行です。
というわけで、この日は雨合羽すがたの人ばかり。
カッパを着て一日中、雨に濡れそぼるなんて
日常生活にありえない事ですが、こんなことも可能なのですね。
ある意味貴重な体験でございました。
…次回へ続きます…
品切れ中につきお待ち頂いておりました、
「お木曳き車 組み立てキット」
出来上がって参りました。
皆様には大変ご迷惑をおかけ致しました。
おかげ様で、出来上がり間もございませんが
只今、通販・店頭販売併せて大変ご好評を頂いております。
ぜひ お早めにお求め下さいますようお願い申し上げます。
お木曳き車組み立てキットのページはコチラ↓
http://www.ise-miyachu.co.jp/item_kinen/mini_okihikikuruma.html
まもなく式年遷宮の「お木曳行事」がはじまります。
その為 ここのところ、伊勢じゅう何となく浮き立った雰囲気でございます。
さて、お木曳行事の山車は「お木曳車」と呼ばれ
至極シンプルなものですが、
宮忠ではこのお木曳車のミニチュアをつくっております。
また、お木曳き車組み立てキットと称して
説明書を元にお客様の手で組み立てていただく商品もございます。
このお品、某雑誌にご紹介頂いたこともございまして
大変ご好評を頂き、おかげ様で只今品切れにて
お客様には大変ご迷惑をおかけしております。
いま、職人一同 懸命に製作を進めております。
ホームページ上でも販売を予定しておりますので
出来あがりまで今しばらくお待ち下さいますようお願い致します。