Archive for the ‘ブログ(日記)’ Category

雅なハナビ

水曜日, 7月 19th, 2006

伊勢の花火大会、終わってしまいました。

 今年は、大会の最後に披露された
お木曳き行事記念「ワイドスターマイン」なるものに、
大変心揺さぶられました。

 この花火、藤井フミヤさん唄うご遷宮テーマソングにのせて
打ち上げられたものでした。
雅楽を思わせる旋律が花火の妖しさを際だたせているようで、
一同うっとり魅入ってしまいました。

今年の伊勢ならではの花火をじっくり拝観することができ、
嬉しいかぎりでございました。

よしず

金曜日, 7月 14th, 2006

この数日、恐ろしい程の日差しと暑さです。

そんな中、おかげ横丁では
横丁住人(←おかげ横丁ではたらく人々のことです)をあげて
「よしず」張りが行われました。

これのおかげで
石畳の照り返しがなくなり、驚くほど涼しいのです。
風情もあるし。

この「よしず」は横丁内の
夏の風物詩的になっていて、好きなもののひとつです。
あ、夏本番。と感じます。

さて、明日は花火大会。楽しみです。

川曳き

水曜日, 7月 12th, 2006

ご遷宮・お木曳き行事の第一年次、
外宮領・陸曳がおわり1ケ月半たちました。

いよいよ内宮領の川曳がはじまります。
川曳きは、陸曳きとちがい
五十鈴川の中で濡れながら曳いていくもので
とっても迫力があるのです。

日にちは、7/22、23、29、30 です。

これで一年次お木曳きは終了。
来年の夏まで、また静かな伊勢にもどります。

スタッフのすきなもの

水曜日, 6月 21st, 2006

個人的に好きな商品があります。
巫女さんなどが舞うときの「神楽鈴」。

suzu02-s.jpg

https://www.ise-miyachu.co.jp/item_suzu/menu.html

音が本当に美しいのです。

ありがたいことに、お客様にも「宮忠の神楽鈴は、音がヨイ。」
とお褒め頂きます。
その音の美しさのせいなのか、
品切れになりがちな点が泣きどころなのですが・・・

花火大会

火曜日, 6月 20th, 2006

 みなさまこんにちは。

伊勢はこの数日間、非常に蒸し暑いです。
外宮の菖蒲も見頃を過ぎ、
おかげ横丁の「夏まちまつり」も昨日おわりました。

次の大きなイベントは・・・花火大会でしょうか。

『第62回神宮式年遷宮・お木曳行事記念 
第54回伊勢神宮奉納全国花火大会』です。

打ち上げ玉総数 約9000発の大規模な花火大会ですが、
今年はお木曳き行事記念として
特別のスターマインが用意されているとか。
藤井フミヤさん作詞・作曲の
神宮式年遷宮イメージソングにあわせたもので、
大会の最後に披露されるとのこと。
楽しみです!

日にち・・・7/15日(土)
時間・・・・19:30~21:15
場所・・・・宮川河畔
詳しくは↓
http://www.ise-kanko.jp/cgi-bin/temp.php?idx=1214&mode=pre

夏を待つ

火曜日, 6月 13th, 2006

伊勢はおかげ横丁にて、毎年恒例のおまつりがあります。

「夏まちまつり」です。

今年は6/17(土)~19(月)の3日間です。
夏の楽しいことを、一足早く楽しんでしまおうと言うおまつりです。
もうすぐやって来る、あつい夏が待ち遠しくなる
楽しいおまつり。

おすすめです。

「夏まちまつり」案内はコチラ↓
http://www.okageyokocho.co.jp/html/event13.html

宮忠のお木曳き⑤

木曜日, 6月 8th, 2006

練りを繰り返しながら、お木曳き車は外宮へ歩を進めていきます。

 陸曳きでは外宮・北御門へ到着する際の曲がり角から
エンヤーの掛け声に合わせ、一勢に走り込むことがあります。
これを「エンヤ曳き」と言います。
大変勢いがあり、大きなみどころなのですが
その分危険を伴います。

わが町の奉曳団はこの日、足もとの悪さも考慮し、エンヤ曳きを控え
穏やかな到着となりました。。。
この指図のもと、事故もなく無事にお木を奉納することができました。

ただ、個人的には楽しみにしていたので
来年は是非、晴天のもとで「エンヤ曳き」を体験したいと思います。

宮忠のお木曳き④

水曜日, 6月 7th, 2006

 お木曳きのみどころでもある「練り」では
その危険のため、どこの町でも時々怪我人が出るようです。

お木曳きは神宮のご用材を奉納する神聖な行事ですが
おまつりに事故、怪我はつきものなのでしょう。

わが町もこの日、「練り」で転倒があり
しばし中断する場面があり、不穏な空気に戸惑いました。
ところが、20年前のお木曳きは今回よりも迫力があったのか、
救急車がひっきりなしに走っていたと経験者の方に聞き、さらに驚きました。

 

宮忠のお木曳き③

火曜日, 6月 6th, 2006

どんでんを経て、雨の降る中出発したお木曳き車。
綱は総長さ200メートルとの事でした。

出発からしばらくし旧参道の広い道にくると、「練り」といって

宮忠のお木曳き②

月曜日, 6月 5th, 2006

…先日のお木曳きレポートのつづき…

宮忠所属する町は旧参道を外宮へ向う陸曳きです。
陸曳きの大きなみどころとして「どんでん」というものがあります。
これは 貯木場にあるご神木を宮川で曳き回し、その後
水から宮川堤防に木を引き揚げ、宮川堤防で水を切る作業のことを指します。

この日は朝7時から宮川堤度会橋横にある「どんでん場」へ向かい、
8時前よりはじまり、足元の至極悪い中でしたが
それでも無事に終了しました。

その後、飾り付けを終えた山車はほぼ予定通りに出発、
この折も雨が止む事はありませんでした。