2009年4月11日(土) 『神宮 御遷宮用材 御残材』
神宮の工作所でも御遷宮に向けどんどんと作業が進められていることと思います。
そんな中で、宮忠は神宮御遷宮用材の残材をお分けいただくことが出来るようになり、昨年から弊社工場の第2材木倉庫に乾燥も兼ねて桟を入れ積み上げられています。(写真1 写真2 写真3)
これは神宮の奥に8里四方に広がるといわれる広大な神宮林から切り出された御用材の残材です。伊勢地方は温暖な気候のため、桧の成長が早く、その分柾目が粗い材料となりますが、色目は綺麗なピンク色をしています。(写真4 写真5)
宮忠では、この貴重な御残材をなるべく多くの皆様にお届けできるように、また無駄なく使わせていただけるようにしていきたいと思っています。別注品などで何処か一部にこの御残材を使わせていただくことも可能ですので、ご希望がございましたらご連絡下さいませ。