2009年1月15日(木) 「雲」抜き文字の製作風景
この雲の文字は神宮の御用材としても使われ、銘木として有名な木曽桧製と少しリーズナブルな米ヒバ製の2種類があります。
どちらも細かい柾目取りの材料を使用していますので、現物を見ていただいたお客様には『綺麗』とか『すごい』と評判です。(写真1)
宮忠の製作部門を代表する別注品製作部門。この部門の職人が気合を入れて製作していますので、とても感心する出来栄えです。 (写真2、3、4)
この「雲」抜き文字は神棚をお祀りする場所の上に部屋があるとか廊下があるなどで、神棚の上を歩くことが考えられるような場合に、神様に申し訳のないことですが、これが一番上ですよとの意味合いで天井に貼り付けてお使いいただくものです。
よく天井に半紙に書かれた「雲」の文字を見かけられたことがあると思います。
もちろん、半紙に書かれたものでもよいのですが、これですと一年も経ちますと半紙が焼けて黄、茶色くなってしまい毎年取り替えていただくことになります。
そのようなことからもこの「雲」抜き文字は神棚と同じ木製ですので、同じように日焼けをして色が揃ってきて違和感がありませんし、毎年取り替えていただく必要がありません。
取り付け方も、裏面に両面テープが付いていますので、はがして天井に貼り付けるだけと簡単で、宮忠店頭でも人気商品です。両面テープだけでの取り付けで心配のある場合は、ボンドなどを併用いただくと良いと思います。(写真5)
気にはなっているがなかなか機会がなくて雲の文字を付けられていなかったが、これならと、お喜びいただけるお品です。価格や寸法は下記リンクよりご確認下さいませ。
神棚用 「雲」抜き文字(木曽桧)(リンク:新しいタブで商品ページを開きます)