工場長の製作日記 99ページ目
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2025年4月1日(火) 『材木プールの設置』
弊社で使用している材木は、樹齢150~300年の木曽檜を使用しています。
この木曽檜は長野県の木曽山地から切り出され出荷されます。
工場へ材木が届くとすぐに干し台へ立てかけられ、雨に打たせ桧特有の油分(ヤニ、樹液)を1ヶ月ほどかけ洗い流します。そこから更に1~2ヶ月乾燥させ桟積みし、その後材木倉庫内へ移し更に乾燥させます。

こうしてようやく製品に使える材木となるわけですが、最近の木は樹齢が若い木が多いのか、または昔のように貯木場の様な汽水の池に浸かっていないためか、雨に打たせていても製品にしてからヤニが出てくる事が多くあります。
このヤニを出来るだけ抑える事が出来ないかと試行錯誤し、材木を昔の貯木場の様に水に浸し、天候に左右されずに効率良くヤニを抜く手法を採用しました。

伊勢には造船工場があり、打ち合わせを重ねて材木プールを依頼し製作しました。



これからも伊勢宮忠はより良い神棚、神祭具をお届け出来るよう努めてまいります。