2009年10月10日(土) 『落成奉告祭』
平成21年10月4日(日)前日までの雨が嘘のように雲ひとつなく晴渡ったなか、愛知県稲沢市の天理教愛町分教会愛庄町布教所様の秋季大祭に合わせ、新神殿の落成奉告祭が執り行われました。
お教会に着きましたら、入り口の門には紅白の提灯、神殿前の庭には紅白の幕が張られ、神殿入り口の横には受付の幾張ものテントが張られていました。私も早速に受付をさせていただきテントの中で暫く待たせていただきました。
受付の横では案内係りの若いお嬢さんが数名、振袖を着て並び、この日の喜びを象徴するかのように満面の笑みを浮かべ奉告祭に彩りを添えていました。
午後1時より式典がつとめられ、親神様にお礼を申し上げる祭文が奏上され、続いて鳴り物にあわせ陽気ておどりがつとめられました。84帖の広い神殿は全国よりお祝いに集いました方々で一杯になり、神殿を囲みコの字型に張られた1間の回廊にまで人が溢れていました。(写真2)
式典の最後に愛町三代目会長様からご挨拶をいただき、その後、愛庄町布教所の所長様がお礼の挨拶をされましたが、その中に「私はあと2年で100歳を迎えます」とのこと、しかしそのお声の元気さに集まった皆が感嘆の声を上げました。またその後のお話の力強いこと。
「何もかも神様のお蔭。信仰はさせていただかなければなりません。絶対に間違いはございません。先々本当に結構にお連れ通りいただけます!」信念が伝わってまいりました。
当日は午前11時から神殿建築のお仕事をさせていただきました各業者に感謝状を賜り、宮忠も戴いてまいりました。素晴らしいお仕事をさせていただいた上にもったいなくも感謝状と記念品まで戴き誠にありがとうございます。(写真3)
この先、お教会の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。(写真4)(写真5)(写真6)