注連縄について教えて下さい。

 
   Q.私の家の家業を営んでいる場所(借地)に
   稲荷様の祠があるのですが地主さんの話では
   那智の方にルーツがあるらしいのですが詳しい事は一切わかりません。
 
   年に1回神主さんをお呼びしてお祭をしていますが、
   それ以外の管理は私たち家族がしております。
 
   以前は地主の方が注連縄を仕度してくれていたのですが、
   2年前に他界され昨年は注連縄を用意できませんでした。
 
   しめ縄に向きがある事もここのHPではじめて知り
   色々と購入したい物があるのですが飾り方がわかりませんので御教授下さい。
 
   祠と鳥居が有り、神具を置く場所はほんのわずかのスペースです。
   注連縄の形の選び方。
   向き。
   鳥居と祠の二箇所に注連縄をするのか。
 
   その他お気づきの点がありましたら教えてください。
 
   A.注連縄は神聖な場所との境目に張るものです。
   神社では、鳥居にも祠にも注連縄を付けることが多いと存じます。
 
   鳥居には、鼓胴型(中央が太く両端が細くなった形)、
   祠には、牛蒡型(片方が太くもう片方が細くなった形)の
   注連縄を付けていただくと良いと存じます。
 
   注連縄のつけ方などは地方によって様々です。
   一般的には右元が多いと存じますが、
   その地方の風習に従っていただくのが良いと思いますので
   お客様の氏神さんへ聞かれると確かと存じます。
 
   また、普段お供え物をしていただくのに
   三方と土器を、置いていただくスペースに合わせてご用意いただくと良いと存じます。
   お供えのセットは、下記URLからご覧いただけます。
 
   
    http://ise-miyachu.net/SHOP/266191/list.html
 
   榊は、おまつりつりいただくと良いと存じます。
   風等で飛ばないように、人造石製の榊立をお使いいただき
   榊をおまつりいただくと良いと存じます。
 
   
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   まつり方につきまして、下記URLもご参考下さいませ。
 
   
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神棚 神祭具 伊勢 宮忠

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